ダラ奥日記

ダラ奥タモちゃんのマニアックな日記。

皇族2

最近は民間から入内されてるから、なんとも言えませんが、皇族に入内される方って、必ず繋りがありますよね。

例えば常陸宮の華子妃殿下。

なんで、華子妃かというと、朝見の儀のとき、車椅子を押してた方の動作に手違いがあったのか、手袋で叩いていたのをみて、ちょっとウケたから、ズームアップしてみました。


華子様は津軽伯爵家から入内されてますが、お祖父様は尾張徳川からの養子です。お母様は毛利家ですが、公家の嵯峨侯爵家の血も引いてます。
また曾祖父も細川侯爵家から津軽家に養子に来ております。

そして、父親は秩父宮勢津子妃のハトコ、母親は高松宮喜久子妃とハトコの関係にあります。

三笠宮ヤス子内親王(近衛ヤス子さん)と結婚した近衛さんとも細川家通しての遠戚ですもんね。


美智子上皇后が壮絶なイジメにあった事実はわかりませんが、まぁ、みんな親戚の中で疎外感はあっただろうし、わざとではなく、華子様を皆が可愛がるのもわかりますよね。血が繋がってるし、共通の話題多いだろうし。

つまり、繋りがない家庭育ちには難しい世界なんだと思います。

イジメてるつもりはなくても、会話などが合わずに話さなくなったりするんじゃないですかね?

結果的にハブってイビってる構図になったのかも。

でも、旦那さんが味方で国民とマスコミも味方だったから、良かったですよね。

脱線しました。

話は華子妃に戻りますが、最近読んだ漫画で、山縣有朋久邇宮は島津系だから、なんとしても長州の毛利系の人を妃にしたい!みたいな場面があり、そんなんも華子妃が選ばれた理由かしらん?とか思ったり。


関係ないですが、秩父宮勢津子妃も平民と言われてますが、お祖父様は松平容保、伯母は梨本宮伊都子妃、母は鍋島侯爵家出身でお父様は外交官、彼女自身も帰国子女で英語ベラベラの、当時ではスーパーレディーです。血筋は華族以上に華族ですわな。

最近は妃が民間出身なんで、皇室内部も変化があるでしょうが、それでも大久保利通の血を引く財閥令嬢、九条家の血を引く資産家の才女、海軍大将の血を引く外交官、、、まぁ、なんかしら、明治以降で勲功があった方の末裔ですね。

好きだ、嫌いだだけで、一般人の入れる世界ではないと改めて感じます。

個人的には、必要以上に庶民のところまで歩み寄っていただかなくてよろしいので、そういう独特の世界と文化をお守りいただきたいと思います。