ダラ奥日記

ダラ奥タモちゃんのマニアックな日記。

悪役令嬢 異世界転生

はー、やっぱり私にはブログとか無理でしたね。

存在を忘れていました。

 

今更ながらネット小説にハマりまして、、、悪役令嬢やら異世界転生というワードを知りました。今さらー?どんだけー?

 

で、異世界転生や悪役令嬢もののテンプレなるものを知りました。

 

ヒロインポジ→大体、平民出身。平民から男爵令嬢になるケース多し。聖女やら光の魔法、癒しの力などを持つ場合あり。

天真爛漫、貴族のルールに囚われないので、保守派から反感を買うも男性陣にはウケよし。庶民ウケも多分ヨシ!

しかし、多くの小説で勘違いで空気を読まない痛い存在とされる。

 

王子様枠→王太子や第二王子であることが多い。婚約者がいる。ヒロインに惹かれて婚約者との婚約を破棄する。ヒロインが婚約者にいじめられているところを大体助ける。そして惹かれる、最終的に身分を乗り越えて結婚しちゃう。

多くの小説では周りや政治的な思惑、なんもわからないでただの我儘なバカ王子であるとされる。

 

悪役令嬢→王子様枠の婚約者。王子様が好きでヒロインちゃんにイケズをして、最終的に公衆の面前で婚約破棄→断罪→追放の憂き目に遭うとか遭わないとか。

多くの小説で基本マナーもルールも完璧な模範生であるとされる。

 

 

いじめられてますぅー!!は悪役令嬢や異世界転生では自演や虚偽が多いのです。礼儀や作法を注意するだけで、ヒロインちゃんは愛する王子や周りの男性にいじめられてますぅーグスングスン!みたいな。そして勝手に周りの男性が注意した方を悪者認定、みたいな。

 

ん?どこかの国にもそんな話があったぞ?

 

本当にいじめられていたと思われる方はボコボコにされてましたけどね。所詮、現実はヒロインちゃんが絶対な世界で、ヒロインちゃんより目立つ存在には容赦なかったということをリアルタイムで見せ続けられた気がします。

 

実際はわからないのでただの主観です。真実など庶民にわかる術はありません。

 

ただ、自分への戒めでもありますが、大きい声や強い意見に流されず、鵜呑みにせず、常にニュートラルな感覚を保っていきたいなって思いました。

 

ヒロインがヒロインのまま物語を終えられるのか、終えた後にヒロインの違う顔が暴露されるのか、悪役側は真に悪役であったのか、歴史の流れをのんびりと傍観したいと思います。

 

 

十人十色

うちの娘は7か月くらいまでは色々な人に愛想を振りまき、ニコニコしていましたが、ある日突然、外で全く笑わなくなり、超絶内弁慶になりました。

家では普通なんですけど、外では無表情で固まり、私にベッタリ。そして全く喋らない。

うちでやれることも外だとまるでやらなかったり。

(反対に息子は誰彼構わずヘラヘラ愛想を振りまきまくりますが。。。)

 

我が子を育てて、思ったのです。敬宮さまも内弁慶タイプだったのではなかろうか、と。

 

敬宮さまがお小さい頃、私はまだ独身で、子供のこともよくわかりませんでしたが、それでも、必要以上に幼児のことを書き立てる週刊誌やマスコミにかなり腹が立った記憶があります。

 

何故だかわかりませんが、私の父は昭和天皇が吐血され、御代がわりが時間の問題であったとき、「一代飛ばして、浩宮天皇になればいいのにな」とか「お妃候補の中で小和田雅子さんが一番いいよなー、『お名刺みせなさい!』とかさ、カッコイイよな、ああいう人がお妃になってもらいたいよ」などといつも話していて、自然と私も今上陛下及び皇后陛下を身贔屓するようになっていました。

 

 

また、都市伝説みたいな浩宮いい人伝説が学生時代に流れてきたりとかで、自然と今上陛下に好感を持っていたのかもしれません。

 

だから、執拗な東宮一家へのバッシングは不愉快で怒りを感じましたし、某掲示板で東宮御一家が貶められているのを見たとき、かなり混乱しましたが、私は自分の目を信じることにしました。

 

そして、子供が産まれて、育て、改めて思ったのです。

我が子があんなバッシング対象にされるって、本当に東宮家はお辛かっただろう、と。

特に誤解を受けやすい内弁慶な娘がもし、周りにそんなひどい臆測をされて、面白おかしく噂のタネにされていたら、私は精神的に病むと思います。自分のことなら無視できても、娘のこととなると必要以上に悩みます。

 

日本のマスコミが当時の東宮御一家に行ったことは本当にひどいことです。

執拗ないじめです。マスコミはよくイジメ問題で行政批判とかしますけど、マスコミ自身がいじめっ子ですからね。

 

今は風向きが変わり、敬宮さまご優秀伝説が週刊誌を賑わせてますが、子供というのは色々なタイプがいるのです。

マタハラ

結婚って楽しいなぁと思います。

私はだらしなく、底の浅いダメな人間ですが、夫は大変勤勉で優しく穏やかです。

お互い、その日の出来事を必ず話し合うし、嫌なことやムカついたことをいつも聞いてもらいます。

また私たちはかなり長くDINKSだったので、その頃は今よりもっと仲良かったです。

庶民なんで、子供を作らなければいけないってのもなく、ってか、私がかなり自己中な人間なんで、子供とか育てる自信もなかったです。


最初の子を作ろうと夫婦で話し合ったときに、不妊検査に行きました。調べると私に多少問題があり、治療した方がいいと言われ、排卵促進の薬を貰い、また、高温期が持続する薬も処方されました。

しかし、「なんだかな?なんか違うかも」と気持ちがついていかず、通院をやめてしまいました(笑)。

それからは一応、自己流で頑張ってましたが、結局子供はできないので、暴飲暴食に走り、子供のない人生のスタートを切った瞬間、ポッコリできました。

年齢も高齢でしたし、周りで不妊治療をしている友人たちには「え?治療してないよね??自然にできたの?すごい」と驚かれました。

ここで夫婦でなぜ妊娠できたかを分析しました。

私のようにヤル気もなく、そこまで子供を欲しいと思ってなかった人間ですら、作ろうと頑張ってるときには多少のストレスがあり、それが影響していたのではないか、作る気が失せた(ただし、私のみ)途端、ストレスから開放され、着床したのではないか、など。

って、ことで何が言いたいかと言いますと、周りが世継ぎ世継ぎ!早く世継ぎ産め!なんてプレッシャーをかけると、できるものもできなくなるのではないか、ということです。

今の天皇家の世継ぎ問題は国民にも責任がある気がします。

子供が生まれて、いなかったときとは違う大変さや喜びもあります。
でも、夫婦二人で過ごしていた日々はやはり本当に楽しかったですし、あれがずっと続いていたら続いていたで、それは幸せだったと思います。


そして男の子でも女の子でも同じくらい可愛いです。同じ期間、お腹にいて同じ痛みで産みます。


私の周りでは不妊治療をしている友人が結構いますし、人口受精や体外受精で出産されてる方々も大勢います。

治療を何年もして、最終的に子供のいない人生を選択した友人もいます。

そういう人に「早く産め」とか産んだら産んだで「あんたが男の子を産まないなら弟んちに産んでもらうわ」とか言います?

私たち、日本国民が皇后陛下にしたことは、度を越したヒドいマタハラだったということを忘れてはなりません。


子供がいなくても夫婦だし、子供がいても夫婦です。

ただ、皇室がそのような感覚で語れる世界でもないことを留意することも大切です。
皇室の存在意義は血を繋げることですから。


天皇皇后両陛下のように聡明で賢いご夫婦にはおよそ対極にある世界ですし、そこの価値観の中で結果を出さなければいけないというプレッシャーにさらされたことは、お二人にとって本当に苦しかったと推察いたします。


存在意義のみで議論すれば、繁殖力のみに長けている方が相応しいのかな、なんて思います。

皇族2

最近は民間から入内されてるから、なんとも言えませんが、皇族に入内される方って、必ず繋りがありますよね。

例えば常陸宮の華子妃殿下。

なんで、華子妃かというと、朝見の儀のとき、車椅子を押してた方の動作に手違いがあったのか、手袋で叩いていたのをみて、ちょっとウケたから、ズームアップしてみました。


華子様は津軽伯爵家から入内されてますが、お祖父様は尾張徳川からの養子です。お母様は毛利家ですが、公家の嵯峨侯爵家の血も引いてます。
また曾祖父も細川侯爵家から津軽家に養子に来ております。

そして、父親は秩父宮勢津子妃のハトコ、母親は高松宮喜久子妃とハトコの関係にあります。

三笠宮ヤス子内親王(近衛ヤス子さん)と結婚した近衛さんとも細川家通しての遠戚ですもんね。


美智子上皇后が壮絶なイジメにあった事実はわかりませんが、まぁ、みんな親戚の中で疎外感はあっただろうし、わざとではなく、華子様を皆が可愛がるのもわかりますよね。血が繋がってるし、共通の話題多いだろうし。

つまり、繋りがない家庭育ちには難しい世界なんだと思います。

イジメてるつもりはなくても、会話などが合わずに話さなくなったりするんじゃないですかね?

結果的にハブってイビってる構図になったのかも。

でも、旦那さんが味方で国民とマスコミも味方だったから、良かったですよね。

脱線しました。

話は華子妃に戻りますが、最近読んだ漫画で、山縣有朋久邇宮は島津系だから、なんとしても長州の毛利系の人を妃にしたい!みたいな場面があり、そんなんも華子妃が選ばれた理由かしらん?とか思ったり。


関係ないですが、秩父宮勢津子妃も平民と言われてますが、お祖父様は松平容保、伯母は梨本宮伊都子妃、母は鍋島侯爵家出身でお父様は外交官、彼女自身も帰国子女で英語ベラベラの、当時ではスーパーレディーです。血筋は華族以上に華族ですわな。

最近は妃が民間出身なんで、皇室内部も変化があるでしょうが、それでも大久保利通の血を引く財閥令嬢、九条家の血を引く資産家の才女、海軍大将の血を引く外交官、、、まぁ、なんかしら、明治以降で勲功があった方の末裔ですね。

好きだ、嫌いだだけで、一般人の入れる世界ではないと改めて感じます。

個人的には、必要以上に庶民のところまで歩み寄っていただかなくてよろしいので、そういう独特の世界と文化をお守りいただきたいと思います。

血の問題

昔、「天上の虹」っていう漫画を読んでいて、最近どうなってるんだろう?とネット検索したら、終わってました(笑)。
しかも寝床から落ちて死亡らしく、長く続いたのにあっけない感じだったのかな(笑)?ちょっと読みたい。

この漫画を読むまで、持統天皇にいいイメージなくて、ボンクラ息子を跡継にするため、甥っ子を殺し、息子が死んだら、自分も即位しちゃった権力思考の強い冷酷な人って思ってました。

この漫画で、持統天皇の見方がかわり、好きになりました。

この漫画の前に読んだ井上靖の「額田女王」の中大兄皇子がかっこよすぎてハマりましたが、こちらの漫画では最悪な感じでした。そして、どちらも大海人皇子はおおらかな天真爛漫な人柄に描かれています。
井上靖の方の大海人皇子は可愛くて萌えた。

持統天皇の時代は近親結婚マミレですごいですよね。もうぐちゃぐちゃ。わけわからん。
平安時代道長辺りもすごいですけど。

天皇家といえば、近親結婚と血の濃さですよね。

以前、飼犬が子犬のときに、シツケの先生に何度か来ていただきました。
うちの犬はチャンピオン犬がご先祖(?)に結構いたんですが、なにしろ素人が交配したみたいなので、劣性遺伝が出て、体が弱いのです。
先生は「雑種の方が頭がいいってこと多いですよね、丈夫だし。」「天皇家もそうじゃないですか、血がいいとパーが生まれる確率も高いんですよ」と大変不敬な発言をされておられましたが、ナルホド、と。

天皇家も千年以上、特定の中でのみ繁殖を繰り返しており、新しい血が必要な時期が現代なのかもしれません。
しかし新しい血が入り始めた途端、女子ばかりが産まれるようになったのは皮肉でしょうか。


家系図マニアの私としては歴史ある家柄同士の縁組に「萌え」を感じますが(笑)。

貴賎婚

メーガン妃がご出産されましたね。

私のような家系図オタクには、もうイギリス王室ってなんだかな、、みたいな感じですが。
それを言ったら、どこもなんだかな?ですけど。ノルウェーとか「ちょ!マテヨ!」みたいなね。

日本の皇室が美智子上皇后の入内を期に緩やかに変質したように、イギリス王室もエドワード8世の退位から緩やかに変質し、ダイアナ妃の王室入りと一連のスキャンダルで何かが壊れた気がします。


時代といえばそれまでですが、今後、王室や皇室が本当に必要なのか?という議論が本格的にされる懸念が強いです。
イギリス王室は自分達の私的収入もありますが、日本の皇室は完全に税金です。
これ以上言うのは憚りがありますが、なんかね。。最近、なんだかなって思います。

女帝論が再燃したり、色々言われるのは、皇室のモラルの失墜なのでしょう。

イギリス王室もチャールズの女の見る目のなさが失墜の原因だと思います。
ダイアナみたいな夢見る少女に皇太子妃の重責や王族の自覚を促すのは酷だし、本当に生む機械レベルで結婚したとしか思えません。
カミラも性悪だし。

息子たちも結婚相手は庶民です。せめてウィリアムには貴族の令嬢と結婚してほしかったなぁ。
ヘンリーはまぁ、あれでいいと思いますが(笑)、なんでしょうね。もう、きっとそこら辺の人と変わらないと思いますよ。

ご本人たちは幸せそうだからいいですけど、国民は敬意を払えるのかしら?

しかし、色々調べましたが、イギリス貴族も大体普通の家庭の方と結婚しており、貴族階級そのものにも疑問が出てきてます、個人的に。

エリザベス女王も勝手にしろ状態なのでしょうか?

100年以上前、サラエボで殺されたハプスブルク家の皇太子は奥さんがボヘミアの伯爵令嬢ってだけで
貴賎婚で、ヒドイ仕打ちを受けたのに。

今なら許されてますよね、きっと。


時代錯誤かもしれませんが、皇族の方には高円宮の女王方のように、例えば文句のないお家柄の方とか、例えば爽やかで素敵なきちんとした家庭の方とか、そんな婚姻を見せていただきたいです。

皇族1

皇族って今はめちゃ少ないですよね。
いや、ビックリしちゃいました。この数年で三笠宮系男子が絶滅してる!あんなにいたのに。

私は皇室とか貴族とか華族とか大好きです。

男系推進とか女系推進とか強い意見はないです。
ただ、歴史の流れを見るのが好き。

家系図とか見るのが趣味。

天皇とはその時代の日本の歴史の代表者でしょうね。

まぁ、戦国時代とか江戸時代とか誰が天皇だったかより、織田信長とか将軍の名前の方がピンときますけど。

でも、天皇は日本の歴史にいつでもいるのです。
あー、この歴史の流れにドキドキが止まらない。

平安時代の先祖の名前がわかってるんですよ!?いや、公家とかもそうだけどさ、もっと前も!

私の先祖なんて、その頃、どこで何やってる人だったのかしらないし(笑)。縦穴式住居で縄でも編んでたかも。

話は戻り、皇族とは。。

なんでしょう?よくわかりませんね。
でも歴史や伝統を守る人々な気がします。

入内される方々も必ずどこかで縁続きなんですよね。独特の世界があるんですね。
まぁ、最近は民間から入内されてるから、その限りにあらずですが。

欧州の王室と日本の皇室は比較対象にあまりならないし、日本は独自の存在であり、存在意義も微妙に違うと思います。

明治維新から欧州の王室の色彩を取り入れましたが、まだ150年くらい。

開かれた皇室になって公務をやり始めてからも日が浅いのです。

昔は京都で御簾に籠ってよくわからない御所言葉を話して、お歯黒を塗って、蹴鞠して生きていたのですよ。千年くらいそうやって生きていたのですよ。
庶民からは雲の上の存在で顔も知らない方々だったのです。

だから、皇室典範とか、出来て100年も経たないもんに縛られることもないし、公務とか最近できたお仕事ルールで人を追い詰めるのもどうかと思いますが、入ったら子供は生まなきゃいけないのでしょうね、きっと。
これも、昔は皇后が産まなくても、典侍やら女官が産んでましたけどね。


しかし、女の子しか産まれなかったら姫宮を天皇にたてることもできるし(明正天皇)、直系が絶えたら、胡散臭い母親から生まれた傍系宮家から養子を取るのもアリなんですよ(光格天皇)。

選択肢はあるのです。
ただ、歴史は絶えないので、天皇家も絶えなければいいのです。
女系を認めたら確かに歴史の転換にはなりますね。それを決断することはこの時代に生きる一人として重い責任を伴いますね。
でも決まったら、それも天皇家の歴史の流れになるのでしょう。

旧宮家の方々の皇族復帰の議論もありますが、光仁天皇光孝天皇のように「おまっ?!誰??」状態で急に帝位に就いた例もあります。
現代社会では世論があるので、難しい選択肢かもしれませんが。


聡明な姫宮にお継ぎいただき、そのお子様が継いでいくのもありですが、その時代はそれでハッピーでも、未来の歴史に責任が持てません。世継ぎの姫宮がパリピのフリーターを連れてきてしまう可能性が有る限り、慎重に議論されるべきなんでしょうね。

男系でも×1子持ち、元カレが麻薬がらみという女性を連れてくる可能性もあるんで、男系だから安心な訳も全然ないですね。
しかも、執拗なバッシングをリアルタイムでみている人間としては、そんな苦労する家に娘を入内させるご家庭があるのかと思いますが。。。
いるとしたら、プロ彼女とかですかね(笑)。

何となく令和の一般参賀をみて、雑感を書いてみました。